県文化財保護審議会は31日、「群馬の養蚕・製糸用具」を重要有形民俗文化財に指定するよう答申した。これで県指定等文化財は440件となる。
県立歴史博物館が全国有数の養蚕県とされる本県で、養蚕と製糸の用具を系統的に収集した資料群。近世から現代にわたる蚕糸業の変遷を理解する上で「欠くことのできない資料」と評価された。
対象となる資料群は、カイコを繭になるまで飼育する際に使う養蚕用具508 点と、取れた繭から手作業で生糸を生産する製糸用具130点の計638点。
県文化財保護審議会は31日、「群馬の養蚕・製糸用具」を重要有形民俗文化財に指定するよう答申した。これで県指定等文化財は440件となる。
県立歴史博物館が全国有数の養蚕県とされる本県で、養蚕と製糸の用具を系統的に収集した資料群。近世から現代にわたる蚕糸業の変遷を理解する上で「欠くことのできない資料」と評価された。
対象となる資料群は、カイコを繭になるまで飼育する際に使う養蚕用具508 点と、取れた繭から手作業で生糸を生産する製糸用具130点の計638点。
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